hanasoを12年以上・2,900時間続けた本音。メリット・デメリットを正直レビュー

「hanaso、実際どうなの?」

そう思って検索しても、出てくるのは使い始めて数ヶ月の体験談ばかり。 12年続けた人間の話は、なかなか見つかりません。

このブログを書いている私(英語継続おじさん)は、2013年からhanasoを毎日受講し続けています。 累積学習時間は、まもなく2,900時間。良かったところも、正直イマイチなところも、忖度なしで全部話します。


そもそも私が英語を再開した理由(2013年、あの現場で)

きっかけは、2013年10月。私は当時、総延長55kmに及ぶ大規模な道路建設プロジェクトに関わっていました。

トンネル・橋梁・舗装に新しい工法が導入された現場で、国内外から視察団が次々と訪れます。外国人への説明は、当然、英語。熱心な人になると、名刺を交換した翌日には英語でメールを送ってきます。

正直に言うと、当時の私はまったく歯が立ちませんでした。 簡単な日常会話なら知っている単語をヒントに"なんとなく"理解はできる。でも、質問に答えられない。専門用語をまじえて質問されると、翻訳した資料を片手に単語を並べるのが精一杯。メールの返信は、Google翻訳(当時は精度も低い)と中学の文法参考書を頼りに、学生時代の試験勉強を思い出しながら書きました。返信を送ったら今度は電話がかかってきて、また何も答えられない——。あの悔しさは、今でも忘れません。

「もう一度、英語をやろう」

そう決意して始めたのが、hanasoでした。

hanaso学習結果レポート:総学習時間2,891時間40分

↑これは私のhanasoマイページの「学習結果レポート」。少し前のスクショで、この時点で総学習時間2,891時間40分。今(2026年7月)はさらに伸びて、総レッスン6,990回・2,912時間を超えました。口だけではなく、数字がそのまま証拠です。


私のhanasoプランと料金

まず前提として、私が使っているプランをお伝えします。

  • プラン: 毎日2回・25分レッスン(1日50分)
  • 月額: 14,480円
  • 1レッスンあたり: 233円

この「1回233円」という安さこそ、私が12年続けられた最大の理由だと思っています。なぜか——次で詳しく話します。


hanasoの良かった点(メリット)

1. 安いから「休んでも罪悪感がない」

英語学習を長く続けるうえで、意外と大きな壁になるのが**「休んだ日の罪悪感」**です。

月額が高いサービスだと、1回休むだけで「もったいない」「お金を捨てた」と感じてしまう。その罪悪感がプレッシャーになり、やがて「自分には向いてないのかも」という"辞める理由"にすり替わっていきます。繁忙期に思い切って解約して、そのまま二度と戻らない——英語学習でいちばんよくある挫折パターンです。

私の先輩は、外国人講師が教える店舗型の英会話スクールに通っていました。月額2万円、それで週1回・50分。1回あたり5,000円です。しかも突発的な残業でキャンセルすれば、その費用はまるまる無駄。途方に暮れている姿を、私は何度も見ました。

その点、hanasoは1回233円。忙しくて受講できない日があっても、痛手は少額。「まあ、また明日やればいい」と軽く切り替えられます。この“軽さ”こそ、私が12年続けられた最大の秘訣だと確信しています。

2. 講師が多いから、予定が崩れても受けられる

私は建設業のサラリーマン。現場仕事の都合で、予定は突然ひっくり返ります。

それでも毎日続けられているのは、hanasoの講師数が圧倒的に多いから。直前でも空きコマが見つかります。具体的にはこうです。

  • 予約したレッスンに間に合いそうにない → 開始30分前までキャンセルOK
  • 帰宅してから「今からやろう」 → 開始5分前まで予約OK

残業で予定が吹き飛んでも、家に帰ってスマホで空いている講師を探し、その場で予約。12年使ってきて「一番助かった機能」は、間違いなくこの予約システムです。予定が読めない会社員にとって、これは本当にありがたい。

「今日は無理だから、今週はもういいや」ではなく、「時間をずらせばいい」。この逃げ道があるかどうかで、続くか辞めるかは大きく変わります。

3. 毎日受講で、英語が「生活の一部」になる

週2〜3回だと、レッスンはどうしても「特別なイベント」になりがちです。気合いを入れないと臨めないし、1回飛ばすと足が遠のく。

毎日受講していると、英語が歯磨きや食事と同じただの習慣になります。「今日はレッスンがある」ではなく「今日もレッスンがある」。この感覚になれたら、続けるのはもう難しくありません。

参考までに、私が12年間、一度も完全にやめずに続けてきた仕組みを3つ、正直に白状します。

仕組み①:時間を固定する 「時間があったらやる」では絶対に続きません。私は毎夜22〜23時を「英語の時間」と決め打ちしています。歯を磨くのと同じで、迷う余地をなくすのがコツ。ちなみにこの夜の時間帯は、講師の数も多い"穴場"です。

仕組み②:ハードルを限界まで下げる 「完璧なレッスンじゃなくていい」と決めています。帰宅が間に合わない夜は、スマホで入室して駅から家まで歩きながら講師と雑談(歩きながらの25分も立派なスピーキング練習です)。体調が悪い日は「今日は10分だけでお願い」と正直に頼む。講師は快くOKしてくれます。ゼロにしないことが大事。hanasoはスマホさえあればZoomでもレッスンルームでも入れるので、「机に向かえないから今日は無理」という言い訳が通用しません。2025年のバンコク出張中も、時差を調整して現地で毎日受講しました。

仕組み③:記録を可視化する hanasoマイページの「学習結果レポート」で、累積学習時間が数字で見えます。受講した日が塗りつぶされていくカレンダーを眺めると、「今日も続けよう」と自然に思える。この機能、私はけっこう好きです。

だからこそ、毎日受講できるコースを選ぶこと。これが英語を続けるいちばん確実な仕組みだと、私は思っています。

4. フランスの国際会議でも通用する英語力がついた

12年積み上げた英語力は、本番の国際舞台でも通用しました。

2025年、世界の道路事業者が集まるフランスの国際会議に参加。英語でプレゼンを行い、質疑応答にもその場で対応し、約400件の論文の中から受賞することができました。

ただ、正直に打ち明けます。私の英語力そのものは、たいしたことありません。TOEICは受けても750点程度。映画は字幕なしでは無理だし、ネイティブの質問はゆっくり話してもらわないと聞き取れません。

それでも国際会議で戦えたのは、「土木技術 × 論文作成力 × 英語力」の掛け算だったから。完璧なイングリッシュスピーカーを目指さなくても、自分がもともと持っている専門性に英語をかけ合わせれば、他の人より一歩も二歩も前に出られる。これは、これから始める人にいちばん伝えたいことです。

ちなみに、現地の質疑応答で私がいつも使う"魔法の一言"があります。発表を終えたら、思いっきり笑顔でこう言うんです。

"My English is not very good, so please use simple words and speak slowly when asking me questions." (私の英語は上手ではないので、質問は簡単な言葉で、ゆっくりお願いします)

たったこれだけで会場が和み、質問者もゆっくり丁寧に話してくれる。私は毎回、この方法で乗り切っています。

効果は会議の場だけではありません。「英語を続けているらしい」と社内に知れ渡ると、海外出張や外国人来訪時の対応を任されるようになり、仕事の幅そのものが広がっていきました。これまでに仕事で訪れた国は、17カ国。オンライン英会話だけで本当に伸びるのか——私の答えは、はっきりしています。「伸びる。ただし、毎日続ければ」


一番きつかった時期——2014年の夏

きれいな成功談だけ書くのはフェアじゃないので、辞めそうになった時期の話もします。

2014年の夏、本業が猛烈に忙しく、毎日の帰宅は23時過ぎ。正直、自分の精神も限界寸前でした。その荒れ具合は、レッスンのカレンダーにそのまま表れています。

2014年のhanasoレッスン受講履歴カレンダー(年間160回・夏に空白が目立つ)

↑2014年の受講履歴。黄色が受講した日です。よく見ると8月は一度も受講できていません。 サボりではなく、災害対応や緊急の現場で、どうしても英語どころではなかった。私は道路に関わる仕事なので、そういう日があるんです。

12年続けている私でも、受けられない日はあります。大事なのは、そこで自己嫌悪に陥らないこと。「昨日できなかったから、今日から再開する」——それだけでいい。

では、なぜ戻ってこられたのか。理由は2つあります。

ひとつは、仲良くなった講師の存在。毎日同じ時間に受講していると、予約する講師も決まってきます。1回のレッスンで25分。会社で同僚と25分も話しますか? 同僚よりフィリピン人講師と話す時間のほうが長くなれば、必然的に親しくなり、「またあの先生に会いたいな」と思える。私はこれを"トモダチ作戦"と呼んでいます。

もうひとつは、やっぱり安さ。「休んでも、退会まではしなくていい」と思える価格だったこと。駅前留学のように1回が高額だと、残業続きの私たちは「受けられない=退会」になりがちです。でもhanasoは、休んでも心にも財布にも負担が小さい。「時間ができたら、また始めればいい」と思える仕組みがあったから、戻ってこられました。


正直な不満点(デメリット)

良いことだけ書くのはフェアじゃないので、不満も正直に書きます。

1. 新しいテキストがあまり増えない

hanasoには初級・中級・上級とレベル別のテキストがあります。ただ、最近は新しいテキストがほとんど発行されていません。

私はhanasoメソッドに沿って英会話フレーズから始めましたが、5年目くらいで全部やり終えてしまいました。 そこからは「WEBニュースレッスン」(ネット上の英語記事を教材にする形式)が中心です。これ自体は悪くないのですが、体系立てて学べる教材が増えていかないのは、長期利用者として少し物足りない。新しいテキスト、今も心待ちにしています。

とはいえ——hanasoメソッドである程度まで基礎が固まれば、あとはWEBニュースやフリートークで十分伸ばせる、というのが今の正直な実感でもあります。私自身、会社員でTVを見る時間もない中、WEBニュースのおかげで時事を知りつつ英語を続けられています。

2. WEBニュースレッスンは自己管理が必要

WEBニュースレッスンは、教材となる記事を自分で選びます。選んだ記事がたまたま簡単すぎたり、逆に難しすぎたり——当たり外れの波があり、ある程度の自己管理が求められます。

「何を勉強すればいいか分からない」という初心者には、少しハードルが高く感じるかもしれません。

ただ、そういう方こそ、まずはhanasoメソッドを淡々と続けるところから始めれば大丈夫です。土台さえできれば、教材選びの“目”も自然と育ちます。


hanasoが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 毎日コツコツ続けたい人
  • コスパを重視する人
  • 仕事が不規則で、スケジュールが読めない人
  • 英語を「習慣化」したい人

向いていない人

  • 週1〜2回のペースで、じっくり予習復習したい人
  • 体系的なカリキュラムにこだわりたい人
  • 短期間で集中的に仕上げたい人

それでも12年続けた理由

正直に言います。hanasoは完璧なサービスではありません。不満もあります。

それでも12年続けたのは、「自分の生活スタイルに、いちばん合っているから」

休んでも罪悪感の小さい価格。予定が崩れても受けられる自由さ。親しくなった講師とのやりとり。そして何より——続けてさえいれば、英語は確実に伸びる。

フランスの国際会議での受賞は、その何よりの証明です。


これから始めるあなたへ(特に、忙しい人・子育て中の人へ)

もし12年前の自分に一言かけるなら、迷わずこう言います。「とにかく、楽しく継続」。

そして、当時の私と同じように「49歳・会社員・子育て中・とにかく忙しい」人にも伝えたい。

毎日受講できなくてOK。 急に子どもが体調を崩してレッスンを休んでも、気にならないコストです。大事なのは、退会せずに、時間がある時にまた続けること。なんなら、子どもをあやしながらフリートークで講師と雑談するのもアリ。フィリピンでも子育ての大変さは同じ。講師はきっと理解してくれます。

完璧を目指さなくていい。ゼロにしないことだけ、意識してみてください。


まとめ

項目 評価
コスパ ⭐⭐⭐⭐⭐
講師の数・質 ⭐⭐⭐⭐
教材・テキスト ⭐⭐⭐
継続しやすさ ⭐⭐⭐⭐⭐
総合 ⭐⭐⭐⭐

12年続けて出た、私の結論はシンプルです。

英語は、続けた人が勝つ。hanasoには、続けるための仕組みが整っている。

もしあなたが「高い教材を買っては三日坊主」を繰り返してきたなら、一度、続けやすさだけで選んでみてください。まずは無料体験で、“1回233円の軽さ”を確かめてみるのが、いちばん早いと思います。


このブログでは、12年間英語を継続してきた私のリアルな体験を発信しています。他の記事もぜひご覧ください。

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  • ✓ 1レッスン233円〜の続けやすい価格
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