オンライン英会話が続かない。 その原因、実は「英語力」でも「やる気」でもないことが多いんです。

12年間毎日レッスンを受けてきた私の結論はこうです。

続く人は、講師と"友だち"になっている。

今日は、私が実際にやっている継続の裏ワザ——名付けて「トモダチ作戦」を紹介します。お金も特別な英語力もいりません。必要なのは、たった一つの"魔法のセンテンス"だけです。


まずは「お気に入りの講師」を見つける

継続の第一歩は、教材選びでも勉強法でもありません。 「この人とまた話したい」と思える講師を見つけることです。

hanasoの講師の多くはフィリピンの先生。そして——フィリピンの人は、とにかくおしゃべりが大好き

💡 豆知識:話好きな人のことを、英語で talkative(トーカティブ) と言います。

実は、講師の側も「テキストを淡々と進めるより、フリートークの方が好き」という人がたくさんいます。つまり、こちらが心を開いて雑談を振れば、レッスンは一気に楽しくなる。楽しい→また受けたくなる。これが継続の土台です。


魔法のセンテンス:講師に"小さな頼み事"をする

お気に入りの講師が見つかったら、レッスンの最後にこう伝えてみてください。

「次のレッスンまでに、◯◯について教えてくれませんか?」

英語ならこの一文でOKです。

🗣️ "Please let me know about ◯◯ during my next lesson." (次のレッスンで◯◯について教えてくださいね)

たったこれだけ。でも、この"頼み事"が継続のエンジンになります。


なぜ「頼み事」で続くのか

理由は3つあります。

1. 自分が「予約せざるを得なくなる」

日本人は、義理堅い。 一度「教えてね」とお願いした手前、**「ちゃんと予約して、答えを聞かなきゃ」**という気持ちが自然に働きます。サボりたい日も、これが背中を押してくれる。頼み事が、未来の自分への"予約のスイッチ"になるんです。

2. 講師があなたを「覚えてくれる」

頼まれた講師も、次のレッスンまでに調べてきてくれます。 その過程で、講師の中に**「あなたという生徒」**が刻まれる。あなたの仕事や趣味への理解も、回を追うごとに深まっていきます。

次のレッスンでは、開口一番こう聞いてみましょう。

🗣️ "Did you find out about ◯◯ that I asked you last time?" (前回お願いした◯◯、調べてくれましたか?)

この一言で、講師は気づきます。 「この生徒は自分を覚えていて、また指名してくれた」——と。

😌 もし講師が調べてくるのを忘れていても、まったく問題ありません。 「大丈夫ですよ」と笑って受け流せばOK。大事なのは"答え"そのものより、あなたが約束を覚えていて、また会いに来たという事実。それだけで信頼関係は十分に育ちます。

3. 信頼関係が"好循環"を生む

人は、頼られると相手を好きになる生き物です。 これは心理学で ベン・フランクリン効果 と呼ばれます。「人に好かれたいなら、小さな頼み事をしよう」というわけです。

小さな頼み事 → 講師があなたを覚える → 親密になる → またこの先生のレッスンを受けたくなる。 この好循環が回り始めたら、継続はもう"がんばること"ではなくなります。


私の実例:仕事の話を「教えてもらう」

私がよく頼むのは、自分の仕事に関すること。 私は建設業で、道路部門で働いています。だから講師には、こんな質問をお願いします。

  • 「フィリピンで道路工事に携わる人の、1日あたりの賃金はどのくらい?」
  • 「フィリピンで有名な建設会社はどこ?」

ネットやAIで調べれば一瞬で分かる情報です。でも、あえて講師に頼む。 そうすると、ただの英会話が「自分の仕事に関係する、生きた情報交換」に変わります。自分ごとだから話が弾むし、専門用語も自然に身につく。一石二鳥です。


続けるための、ちょっとしたコツ

最後に、トモダチ作戦を上手に回すための注意点を2つ。

「誰に・何を頼んだか」を記録しておく

講師が増えると、必ず忘れます。簡単な記録を残しておけば、次回「あの話どうなった?」とスムーズに切り出せます。

おすすめは、hanasoの「レッスンメモ」欄を使うこと。レッスン画面にメモを書き込める欄があるので、ここに依頼した内容を残しておけば、次に同じ講師を予約したときひと目で思い出せます。

hanasoのレッスンメモ欄に「次回◯◯について教えてもらう」と記録した例

↑私の実際のメモ。「次回のレッスンでフィリピンの就職活動のやり方について教えてもらうことを約束した」と書いてあります。これがそのまま、次回の会話のきっかけになります。

毎回は頼まない。"時々"でOK

毎回だと、お互い負担になります。気が向いたときに、そっと一つ。それくらいが、ちょうどいい距離感です。


まとめ:続けるコツは「友だちを作る」こと

オンライン英会話を続ける最大のコツは、根性でも課金でもありません。

お気に入りの講師に、小さな頼み事をする。 ただそれだけで、「また話したい人」ができ、予約のスイッチが入り、続いていく。

英語が続かなくて悩んでいるなら、まずは次のレッスンで、この魔法のセンテンスを使ってみてください。

🗣️ "Please let me know about ◯◯ during my next lesson."

これが、私が12年続けてこられた「トモダチ作戦」です。


このブログでは、12年間英語を継続してきた私のリアルな体験を発信しています。他の記事もぜひご覧ください。